2021-05-27 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号
私自身は、昨年十二月に魏鳳和中国国務委員兼国防部長とテレビ会談を実施し、尖閣諸島周辺を含む東シナ海での中国による一方的な現状変更の試みに対する強い懸念を伝達するとともに、日中防衛当局間で意思疎通を継続していくことを確認したところであります。 委員御指摘の日中海空連絡メカニズムにつきましては、二〇一八年六月から運用を開始しております。
私自身は、昨年十二月に魏鳳和中国国務委員兼国防部長とテレビ会談を実施し、尖閣諸島周辺を含む東シナ海での中国による一方的な現状変更の試みに対する強い懸念を伝達するとともに、日中防衛当局間で意思疎通を継続していくことを確認したところであります。 委員御指摘の日中海空連絡メカニズムにつきましては、二〇一八年六月から運用を開始しております。
日中防衛当局間のホットラインについては、昨年十二月の私と魏鳳和中国国務委員兼国防部長との日中防衛相テレビ会談でも、両大臣で早期開設に向けた調整が着実に進展していることを改めて歓迎するとともに、その実現に向けて、両大臣がリーダーシップを発揮し、調整を更に加速していくことで一致したところであります。
魏鳳和国務委員兼国防部長に対して、東シナ海、南シナ海の情勢をめぐって一方的な現状変更の試みに対する強い懸念を伝達をいたしました。また、国防政策、軍事力の透明性を増してもらう、そして国際社会の懸念を払拭するように直接働きかけをしたところであります。
最後に、この最後の方のページにあります二〇一八年の合意事項、このファクトシート、安倍総理訪中の成果のファクトシートございますけれども、ここでも防衛大臣、国防部長との相互訪問やその交流という、いわゆる互いのホットラインなどについての話も確認されているわけです。
茂木大臣は何度も出席されておられるかと思うんですが、2プラス2、それでインドとも2プラス2が始まり、そしてロシアとも、難しい関係にあるロシアとも2プラス2というのが展開されているということの中で、なかなか即答はしかねるかとも思うんですけれども、やはり中国とも直接の、外務大臣はカウンターパートと何度もお会いになって、大事なことは言っていただいていると思っておりますけれども、防衛大臣も、カウンターパートが国防部長
安倍総理と習近平主席のライン、そして河野外務大臣と王毅外相とのライン、あるいは防衛については岩屋大臣と常万全国防部長ですか、とのラインとか、いろんなラインを通じて、突発的ないろんな、軍事衝突とかいろんなことがあったときにすぐ平和的に解決できるラインを講じていっていただきたいと思います。 続きまして、防衛大臣にお聞きします。
その上で、海洋安全保障分野において、五月に合意した防衛当局間の海空連絡メカニズムの初の年次会合の年内開催、防衛大臣、国防部長の相互訪問や艦艇の相互訪問を含む防衛当局間の交流、対話、海上法執行機関間の交流の推進、日中海上捜索救助協定への署名、資源開発に関する二〇〇八年合意の実施に向けた交渉の早期再開に向けた意思疎通の一層の強化等で一致しました。
○国務大臣(小野寺五典君) 中国では、外務大臣からありましたが、五日から本日までの開催中の全国人民代表大会において習近平国家主席が再選されるとともに、魏鳳和新国防部長を含む閣僚人事が決定をされ、二期目の習近平体制が本格的に始動することになると承知をしております。
そして、台湾の厳明国防部長は二日、立法院、これは台湾の国会ですが、立法院の委員会で、中国の識別圏内に進入した自衛隊機や米軍機に対し、中国軍機が緊急発進、スクランブルしたことをレーダーで確認したと国会の委員会で述べたということを台湾の地元紙が報じています。そして、確認したのは十一月の二十六、二十七、二十九日の三日間であるというふうに、これは台湾の国防大臣もそう伝えています。
まず、成果の面から防衛大臣にお聞きしたいんですけれども、二十分間、中国の梁光烈国防部長と懇談をハノイでされました。そのときに二つメリットがあったと思うんです。一つは、菅総理と向こうの温家宝首相との間であった以外では初めてカウンターパート同士の懇談であって、そのときにも、戦略的互恵関係というものを推進していくんだ、このことを一つ確認されました。
中国の「梁国防部長より、昨年の訪日時の対応に謝意を表するとともに、日中間では最近、尖閣諸島をめぐる曲折があったと述べたのに対し、北澤防衛大臣より尖閣諸島に関する日本の立場は既に伝達済みであり、ここで改めて議論するのは生産的でないことからこれ以上の議論はここでは差し控えたい旨応答した。」そういうことになっているわけです。
○北澤国務大臣 梁光烈国防部長との会談は、報じられているようなとげとげしいものではなくて、私としては、さまざまな問題はあるけれども前向きの会談ができたというふうに総体的には認識をいたしております。
北澤大臣が十月十一日に中国国防部長と懇談を行った際にこの二点について確認を求められたと、こういうふうにお伺いをしていますけれども、そのときは確約が得られなかった。その後ではっきり向こうから難しいと、こういうふうに言われた、こういうことだと思います。
防衛省といたしましても、昨年の十一月二十六日から中国国防部長の梁光烈さんが日本に来られまして、防衛相会談を実は行っております。
私は、昨年十一月に中国の梁光烈国防部長と会談を行い、私自ら中国の国防事情を感じ取る機会を得ました。また、陸上幕僚長にも本年二月に中国を訪問させております。このように、防衛省としても中国との間では様々なレベル、分野において対話や交流の促進に努めているところであり、こうした取組を通じて、今後も相互理解と信頼関係の増進を目指すとともに、同国に対して軍事に関する透明性の一層の向上を求めてまいります。
私は、昨年十一月に中国の梁光烈国防部長と会談を行い、私みずから中国の国防事情を感じ取る機会を得ました。また、陸上幕僚長にも本年二月に中国を訪問させております。
中国の空母保有のことに関してでございますけれども、今お話ありましたように、先般、浜田防衛大臣が訪中いたしました際に、梁光烈中国国防部長と会談をされたわけでありますが、梁部長が、中国の空母保有に関しまして、永遠に持たないわけにはいかないが、空母を持つためにはいろいろな要素を考慮しなければならない旨の発言があった、そういうふうに私も承知をいたしております。
中国の国防部長からは、空母については、永遠に空母を持たないわけにはいかないが、空母を持つためにはいろいろな要素を考慮しなければならない旨発言と。ただ、これに至る間、中国の海軍の関係者から、全人代等で、こうした国産の空母保有について真剣に考慮という発言が相次いでいるわけなんです。
大臣におかれましては、それが、どのような空母建設が我が国の防衛に影響を及ぼすというふうに認識されておられるのか、またそういう認識に基づいて、今回の国防部長との会談の中でどういうメッセージを発せられ、また今後の防衛力整備にどのように生かしていこうというふうにお考えなのか、認識を聞きたいと思います。
○国務大臣(浜田靖一君) いや、それは、私の方から申し上げたのは、我々とすればそれに対して懸念を持っているということは申し上げた上で、それに対する問いに対してお答えをしたということでありますので、当然のごとく、我々の立場を承知した上で国防部長がお話しになったというふうに思っております。
○国務大臣(浜田靖一君) 今お話ししましたように、呉邦国・人代の常任委員長にお話をしたときに、そのときにも国防部長もそこに同席をされていましたので、その点は私の方から申し上げたところであります。
八月には、曹剛川国防部長が訪日し、防衛相会談が開催され、年内の中国海軍艦艇の初訪日等防衛交流の推進について合意をいたしました。中国との間で防衛分野での相互理解を深め信頼関係を高めることは、両国の安全保障のみならず、アジア太平洋地域の平和と安定にも有益であり、防衛交流の更なる進展に努力してまいる所存であります。
八月には、曹剛川国防部長が訪日し、防衛相会談が開催され、年内の中国海軍艦艇の初訪日など防衛交流の推進について合意をいたしました。中国との間で防衛分野での相互理解を深め信頼関係を高めることは、両国の安全保障のみならず、アジア太平洋地域の平和と安定にも有益であり、防衛交流のさらなる進展に努力する所存です。 我が国は、国際社会の一員として、国際社会の平和と安定に積極的、主体的に取り組んでおります。
向こうの国防部長もこちらに来てもらいました。しかしながら、ああいう途中で、その間の十年間の間ではデモがあってみたり、あるいは向こうの原子力潜水艦が我が国の領海内を突っ切ったりとか、いろんなことがありました。
日中共同プレス発表で、中国の国防部長が来日をする、あるいは日中のそれぞれの艦艇が相互寄港をする、こういったことで一致したということであります。我が国としては、もちろんその日中バイの関係というものを大切にしていかなければいけないわけですけれども、またもう少し北を見ますと、北朝鮮もあるわけで、韓国との連携というものもこれも取っていかなきゃいけないというふうにも思います。